その1」の続きです。「説明書」も別記事として上げてあります。

ファームウェアのアップデートの仕方や、それによる追加の説明もそちらにあります。

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見た目とか:

説明の都合上、その1と同じ写真や同じような事も書きますが、ご容赦ください( ̄▽ ̄;)

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表面に滑り止め加工?がされていて、ちょっとしっとりした触り心地。そのせいか若干曇っているように思います。磨いたらキレイになりそう。

通常のiStick Picoなら上の写真の面にiStick Picoのロゴがあるのですが、iStick Pico RESINにはありません。

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上からパフボタン(ファイヤーボタン、メインのボタン)、OLED(≒液晶)、充電やアップデートの為のMicro USBポートです。

iStick Picoに限らないのですが、Micro USBポートは壊れやすい(取れやすい)ので気を付けましょう。

ツイッターでもたまに見かけます( ̄▽ ̄;)



大事に使いたい人は、下のようなケーブルを買って抜き差しを減らすと良いかもしれません。

「マグネット USB」とか検索すると色々と出て来ます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

マグネット式 マイクロUSBケーブル 1m [donya A-Type] (913838)
価格:899円(税込、送料別) (2017/5/10時点)


ただ、ちゃんとしてそうなメーカーがサンワサプライくらいしかなくて、それはゴツイ・・・。


液晶の表示はファームウェアのバージョン1.03から、4種類の中から選べるようになりました。初期状態はバージョン1.00です。

詳しい事は説明書の記事の方を参考にして下さい。

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上がバッテリーのキャップ、下がアトマイザーを接続する為の510規格のコネクターです。

コネクターのコンタクトピンはスプリング式になっているので、他メーカーのアトマイザーでも大体使えます。

ただ、もうEleafの伝統だと思うんですけどコネクターが少しだけ浅いんですよね。

ハイブリッドMODでも使えるようなポジティブピンが出っ張っているアトマイザーだと浮いてしまう場合があります。(写真は「Derringerクローン」)

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それと、一般的な直径22mmを想定して設計されているので、それより大きいアトマイザーは付けられないです。(写真は「Monstruito Flying Saucer RDA」)

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ヒートシンク」を使えば付けられますけどね。

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あと、良く言われているのは「Goblin Mini V3」のエアフロー調整レバーが干渉する件ですね。

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直径24mmくらいまでなら、サードパーティのバッテリーキャップに交換したり、自分で削る事で対応可能なようです。

iStick Pico用の社外品バッテリーキャップを買ってみました
http://vapingape.net/2017/02/istick-pico-third-party-battery-cap/

iStick PICOをよりかっこよく!カスタムパーツ、バッテリーキャップ!
https://vape-circuit.com/mod/technical_mod/istick-pico-custom-cap/


↑これは小さい充電池を使う事になると思うので、出力は充電池のスペックから計算して下げないとだと思います。初心者は避けた方が良いと思います。


うーん・・・iStick Picoでそんなに頑張らなくても・・・と思うのは恐らく私だけなんですね( ̄▽ ̄;)

使えるアトマイザーが少し制限される短所はあるのですが、それでも多くの方が愛用している良いMODなんだと思います。

ちなみに一般的な直径22mmのアトマイザーの殆どは問題無く使えます。


バッテリーのキャップを外すとこんな感じです。

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底の方に「+」、バッテリーキャップ側に「-」が書いてあります。この向き通りに一般的な18650の充電池を入れます。

説明書によると連続放電25A以上の充電池が必要です。

充電池については「電子タバコで使う充電池について。」の記事を参考にして下さい。

もしくは、国内の信用できそうなショップに「iStick Picoで使う充電池を買いたいのですが・・・」とか問い合わせれば適当に選んでくれると思います。

そこそこの人なら誰でも知ってるようなメジャーなMODなので、問い合わせが簡単なのも初心者向きだと思います。

その際、充電池の取り扱いについても聞くと良いと思います。取り扱いを間違えると危険です。


MODの下側はこんな感じです。

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充電池が入る部分にはベントホール(≒ガス抜き用の穴)があります。

それと出力調整などに使う「+」と「-」のボタンがあります。


コットンバーンテストとか:

温度管理の出力上限40W、コットンはCOIL MASTERの普通のコットン(≒無印良品)です。

ファームウェアのバージョンはV1.03にアップデートしています。

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上の写真の上から

1.Niで左が500F、右が600F、ケンエーのグリセリンでコットンを燃やすつもりで
2.Niで500F、適当なリキッドで吸いながらリキッドが無いと思うまで
3.Tiで左が500F、右が600F、ケンエーのグリセリンでコットンを燃やすつもりで
4.Tiで500F、適当なリキッド吸いながらリキッドが無いと思うまで
5.SSで左が500F、右が600F、ケンエーのグリセリンでコットンを燃やすつもりで
6.SSで300F(500Fはすぐイガった)、適当なリキッド吸いながらリキッドが無いと思うまで


焦げたり焼き切れてたりするのでどうかと思う人も居ると思うのですが、基本的に優秀だと思いますよ。

(普通に使う分には可変電力だろうと温度管理だろうと、そう簡単にコットン焦げないですよ。)

iStick TC40Wから評判の良かった温度管理ですし、そこからのTC60W→Picoなので。

しかも、ファームウェアアップデートでも改良されてる可能性もありますし。

設定の自由度が少ないからとかもあると思いますが、DNA75よりは素直だなーと思いました。

DNA75はやっぱりじゃじゃ馬だなーと。手が掛かる。


うーん、個人的にはNi(Ni200、ニッケル)はもっと評価されるべきだと思うんですけどね。

すごく安定しているというか、設定温度がミストの温度や量に反映されてると思います。

理屈で言っても、温度による抵抗値の変化が大きいので制御し易いはずだと思いますし。


Ti(チタン)はドライヒット予防にはなるかなーって感じです。


SS(ステンレス)はずっとやってたらコットンが焼き切れました。

なんとなくは制御されてるんですけどね。もしかすると、EleafのSSのコイルでちゃんと動作するように調整されてるのかも?

EleafのECL 0.3ohm Headの商品ページ(英語)
http://www.eleafworld.com/ecl-0-3ohm-head/

EleafのECL 0.18ohm Headの商品ページ(英語)
http://www.eleafworld.com/ecl-0-18ohm-head/

SSコイル、パラレル(≒二重)だし。それ用に調整されてるとしたら、出力強めな可能性もあるのかなー。


ちなみにこのスターターキットには温度管理用のコイルは付属していません。

iStick TC60Wの時はNiとTiのコイルが付属していたんですけど、どうもコイル自体の出来がイマイチでしたし。

結果的に「RBA」に手を出した後、必要に応じて温度管理にも手を出したらいいじゃないでしょうかね。

合う合わないもあるし、初心者はカンタルで可変電力(VW)でも十分楽しめると思いますし。

温度管理してみたくなったらiStick Picoでも十分できますよって事で。


という事で、SS316LのワイヤーでTCR機能(材質の温度変化の係数を手動で入力する機能)もテスト。

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上の写真の上から

1.TCR88で左が500F、右が600F、ケンエーのグリセリンでコットンを燃やすつもりで
2.TCR88で500F、適当なリキッドで吸いながらリキッドが無いと思うまで
3.TCR96で左が500F、右が600F、ケンエーのグリセリンでコットンを燃やすつもりで
4.TCR96で300F(500Fはすぐイガった)、適当なリキッド吸いながらリキッドが無いと思うまで

Steam EngineのWire wizardによるとSS316L/EliteのTCRは879×10-6乗(0.000879)、iStick Picoには100000倍した値を設定するので87.9、四捨五入して88に設定しました。

Steam EngineのWire wizardのページ
http://www.steam-engine.org/wirewiz.html

TCRの設定を上げるとどうなるのか見る為に、1割増しで96もテストしてみました。


たまたまの可能性もある(≒ステンレスはビルド等の影響を受け易い気がする)のですが、88がちょうど良い気がします。

96だとコットンが焼き切れたので、TCR機能はちゃんと機能しているように思います。


最初からデータが組み込まれているNi・Ti・SSで上手く行かなかったら、TCR機能で係数を手動で設定したり、微調整しても良いかもしれないですね。特にステンレス。

もの凄い大雑把な話としては・・・

・とりあえずはSteam Engine等で調べたTCRの値を設定

・設定できる最高温度(600F)でも出力が弱いと感じる場合はTCRの設定を上げる

・設定できる最低温度(200F)でも出力が強いと感じる場合はTCRの設定を下げる

で、いいのかなーと思います。

もうこうなってくると指定した温度どうこうではなく、何かの目安みたいな感じになっちゃいますね。


ちなみに下のリンクのように、右目を貰うためにiStick Picoや温度管理を使うのはイケナイと思います( ̄▽ ̄;)

https://twitter.com/vape_wing/status/856493372248162304

https://twitter.com/vape_wing/status/856496073589706752


使ってみた感じ:

色々と弄りまわしてみたのですが、良いMODだと思いますよ。

小さい・十分な性能・情報やサードパーティ製品が充実などなど・・・特別な理由が無い限りはBOXMODの最初の1台目としては現状最適なんじゃないかと思います。

iStick Picoを2台持ち、3台持ちする人の気持ちも分からないではないです。


あえて粗探しをすると・・・

1.カーブモードが無い

でも、殆どの人は温度管理すら使わないみたいですからね( ̄▽ ̄;)

それと、予熱機能でも十分に用が足りる気がします。


2.もう少し大きい方が持ち易いかも?

でも、持ち歩く分には小さい方がいいんですよね( ̄▽ ̄;)


3.設定関係の操作がちょっと煩雑

表示項目の選択・ロゴのオンオフ・TCRや予熱の設定などなど・・・なんでもかんでもファイヤーボタン3回押しのメニューに並べておいた方が分かり易かったと思うのですが・・・。

・表示項目の選択→VWモードでファイヤーボタンと「+」ボタンを同時長押し

・ロゴのオンオフ→電源オンの状態で、ファイヤーボタン2回押し

・TCRや予熱の設定→電源オフ中にファイヤーボタンと「+」ボタンを同時長押し


でも、しょっちゅう弄るような部分じゃないので・・・そこまで問題ではないのかなーと。


ちなみにカスタムファームウェアなんてものもあるようです。

面倒くさそうなので試してませんが、色々と凄そう。

NFE Teamのページ(英語)
https://nfeteam.org


→「Eleaf iStick Pico RESIN with MELO III Miniレビューその3(アトマイザー編)


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