「その2」の続きです。「説明書」も別記事として上げてあります。
たぶん、iStick TC40Wを60Wにして、チタンモードを公式に追加して、電池交換を可能にしたようなものだと思います。
たぶん、iStick TC40Wを60Wにして、チタンモードを公式に追加して、電池交換を可能にしたようなものだと思います。
温度管理について:
コットンバーンテストについては「その1」を参照して下さい。
iStick TC40Wは下のブログによると、解析された上でなかなか良い評価でした。
[Mod Analysis][Mod review]Eleaf iStick TC 40W
http://mod-labo.blog.jp/archives/1045137867.html
私は解析はできないので使った感じでしか分からないのですが、「滑らかに制御されているんだろうなぁ」と思いました。
「シュッシュッシュッ」とか断続的な動作はしていないように感じました。
60Wについて:
可変電圧モードでは30Wもあれば十分だと思います。20Wを基準に±10Wぐらいの感じです。
チタンモードでも上限60Wの500℉で1秒くらいで「Temp Protection」表示になってしまうので60Wで十分だと思います。
ニッケルモードだと上限60Wで500℉で「Temp Protection」表示になるまでに3~5秒くらいは掛かっている気がします。
ただ、体感では十分な立ち上がりだと思うし、高電力を掛けてもコイルが持たないんじゃないかなと・・・( ̄▽ ̄;)
ちなみにMELO 2のニッケルコイルやチタンコイルは「Wattage:60W max」です。
eVic-VTC Mini用(eGo ONE Mega用)のニッケルコイルやチタンコイルも「対応限界電力: 60W」です。
この辺は結局アトマイザー(コイル)の性能に合わせて設定しないと、コイルが焼き切れ易くなる原因になったりすると思います。
いかついニッケルコイルでも「Wattage 25-45w」なので・・・。
http://atomvapes.com/g-clapton/gclapton-ovc-ni200-temprature-control-coils-compatible-with-aspire-herakles-tanks
今の所、高電力に対応した温度管理コイルが見つからないので、温度管理の為に高電力MODは必要ないと思います。
高電力MODはカンタル(非温度管理)でクラウドチェイスの大会に出るとか、それくらいの使い道だと思います。
電池がすぐ無くなりそうなので、高電力MODを高電力で日常的に使うのは現実的では無さそうです。
バッテリーの持ち:
ぬるしぐで買ったVTC5(容量:2600mAh)を使っているのですが、
http://nlcig.cart.fc2.com/ca99/752/p-r90-s/
CF Sub Ω(2000mAh)と比較して、思いのほか電池の消費が激しいです。
他に可変電力MODを持っていないので、そういう比較は出来ませんが他も同様なのかなと思います。
CF Sub Ωと比較すると、電圧変換や諸々の制御に電気を消費するんだと思います。
電圧変換はこういう部品に
場合によってはヒートシンクを付けるような事です。
イメージ的には発熱は変換ロスみたいな感じです。(電気を消費せずに発熱するなら、電気を消費しないカイロが作れます。)
iStick TC60Wも連続吸引していると、ほんのり温かくなります。
家で四六時中吸っていたら、半日持つか持たないかくらいです。
仕事や外出で1~2時間毎に何度か吸う程度なら1日は持ちそうです。
これ1台と電池1つで運用するのは難があると思います。
ちなみに充電はマイクロUSBです。
操作全般:
他の多機能MODであるような起動画面待ちとか、3回ボタンを押してメニューを呼び出して電源オフを選んで・・・なんて面倒な事はありません。
動作や操作のシンプルさはiStick TC60Wの優れた点だと思います。
パフボタン(Fire Button)とアップボタンとダウンボタンの他に「メニューボタン(実質のモードボタン)」があるので、同時押しなどの覚え難い操作が少ないです。
基本的な操作は
・パフボタンを5回押すと電源オンオフ
・吸う時はパフボタンを押す
・メニューボタン長押しでVWモード→Niモード→Tiモードの順に切り替わる
・アップボタンとダウンボタンで電力や温度を設定
もっと簡単に言うなら、「メニューボタン長押しでモード切り替え、あとは普通」です。
他にもステルスモードや表示反転や温度管理のワット数上限設定や抵抗値のロックなど基本的な事は出来ます。
細かい事は「説明書」を読んで下さい。
ありそうで無いのは、時計とかパフカウントとかでしょうかね。
ステルスモードについて:
パフボタン(Fire Button)を押して吸う際に画面を非表示(光らないよう)に出来ますが、それ以外のちょっとした操作で一時的に画面の表示は戻ります。
例えば
・パフボタンを短く1回押す(オンオフ確認用?)
・パフボタンを押し続けて10秒経過
・パフボタン以外のボタンを押した
もっと完全に非表示にしたい人もいるかもしれないですが、個人的には十分だと思います。
VWモードとNiモードとTiモードについて:
公式によると
http://www.eleafworld.com/istick-tc60w-kit/
>抵抗値範囲:0.05 -1ohm(TC-Ni系/ TC-Ti系モード)/0.15-3.5ohm(VWモード)
>温度範囲:100から315℃/ 200〜600℉(TC-Ni系/ TC-Ti系モード)
だそうです。
VWモードのワット数は0.1W刻みで設定します。
摂氏(℃)と華氏(℉)の設定はループしています。
100℃←→315℃←→200℉←→600℉←→100℃・・・
摂氏は5℃単位、華氏は10℉単位での設定です。
VWモードで通電中は画面に通電時間が0.1秒ごとに表示されるのですが、NiモードとTiモードの温度表示は約1秒ごとに更新されます。
なので、温度変化の様子をリアルタイムに観察する事はできません。
こういう画面の更新はそこそこCPUのリソースを使うので、そこを節約して温度管理処理の頻度を上げているんだと思います。
想像ですけどね( ̄▽ ̄;)
高速なCPUを使えば・・・とも思いますが、そうしたら高くなりますよね。
結局の所、吸ってる間は画面がよく見えないし、日常的に画面を見ながら吸いたい訳でも無いし。
妥当な妥協だとは思いますが、ハイエンドっぽくはないと思います。
そもそも、iStick TC60Wは性能と価格のバランスを考えた大衆車っぽいコンセプトな気がしますが。
それと、抵抗値が1Ωより高いアトマイザー(コイル)を付けると、パフボタン(Fire Button)を押した時にVWモードに強制的に切り替わります。
大きさ:
公式によると「Size: 38mm*28mm*90mm」だそうです。
http://www.eleafworld.com/istick-tc60w-kit/
大きいとは思わないけど、その気になればもっと小さくできたんじゃないかとも思います。
下のブログの写真と
テクニカルMOD「Cloupor mini plus」(Cloupor)レビュー
http://vape-beginner.jp/mod/technical-mod/cloupor-mini-plus/
この写真を、電池の大きさを基準に比較すると、ちょっと大きい事が分かると思います。
アトマイザー接続部:
ポジティブピンはスプリング式なので、殆どのアトマイザーは問題なく使用できます。
Atlantis 2もNautilusも問題なく使用できます。
ほんのわずかに中央部は出っ張っているので、黒い部分は擦れないようです。
GearBestで買ったDerringerクローンはネジ部分が長くて浮いてしまいます。
DerringerクローンはeGoバッテリーとX6バッテリーでも浮いたのですが、CF Sub Ω(スプリング式)は浮きませんでした。
世の中にはネジが長いアトマイザーと、それでも浮かせないバッテリーがあるようです。
横幅に余裕があるので直径が22mmより大きいアトマイザーを付けてもデザインが損なわれ難いです。
直径が22mmより太いアトマイザーはたまにあります。
SMOK TFV4が24.5mm
Kangertech SUBTANK(無印)が25mm
Kangertech Aerotank Turboが30mm(少しハミ出そう)
外観:
マットな感じなのでそこまでは目立ちませんが、指紋が付きます。
ちなみに、振ってもボタンはカチャカチャ鳴りません。
ストラップを付けるのに苦労したので手順を書いておきます。
1.本命と作業用の2つのストラップと細い糸を用意
2.裏蓋を外す
3.2つの穴それぞれにストラップの紐を入れる
4.裏側から紐が出てくるので、2つの紐を細い糸で縛る
5.作業用のストラップを引っ張る
器用な人なら作業用のストラップなんか用意しなくても、細い糸だけでいけると思います。
着せ替えケータイのようにカバーが外せるのは、地味にいいと思います。
カバーを外して洗えるので、気軽にシールを貼れますね。
いや、冗談ですよ( ̄▽ ̄;)
裏側もカバーを外せます。
海外通販なら別売りのカバーも売ってます(プレオーダー)。色は黒・白・グレー・青・緑。
https://www.fasttech.com/products/0/10017909/3689301
別売りカバーの素材はアクリルって書いてありますが、付属品のカバーはたぶん金属です。
シリコンカバーも発見
https://www.fasttech.com/products/3004/10012948/3779709
電池ケース部分:
電池は端子部分のバネの力で固定されていて、バネは固めです。
VTC5でピッタリサイズなので、ニップルトップや少し長い電池は入らないかもしれません。
素直に推奨されているVTC4(かVTC5?)を使うのが良いと思います。
→Eleaf iStick TC60W & MELO 2レビューその4(箱と付属品とその他編)
コットンバーンテストについては「その1」を参照して下さい。
iStick TC40Wは下のブログによると、解析された上でなかなか良い評価でした。
[Mod Analysis][Mod review]Eleaf iStick TC 40W
http://mod-labo.blog.jp/archives/1045137867.html
私は解析はできないので使った感じでしか分からないのですが、「滑らかに制御されているんだろうなぁ」と思いました。
「シュッシュッシュッ」とか断続的な動作はしていないように感じました。
60Wについて:
可変電圧モードでは30Wもあれば十分だと思います。20Wを基準に±10Wぐらいの感じです。
チタンモードでも上限60Wの500℉で1秒くらいで「Temp Protection」表示になってしまうので60Wで十分だと思います。
ニッケルモードだと上限60Wで500℉で「Temp Protection」表示になるまでに3~5秒くらいは掛かっている気がします。
ただ、体感では十分な立ち上がりだと思うし、高電力を掛けてもコイルが持たないんじゃないかなと・・・( ̄▽ ̄;)
ちなみにMELO 2のニッケルコイルやチタンコイルは「Wattage:60W max」です。
【E-leaf】MELO-2交換用アトマイザーヘッド5個入りセット/EC/EC-TC Head/10P20Nov15 |
eVic-VTC Mini用(eGo ONE Mega用)のニッケルコイルやチタンコイルも「対応限界電力: 60W」です。
この辺は結局アトマイザー(コイル)の性能に合わせて設定しないと、コイルが焼き切れ易くなる原因になったりすると思います。
いかついニッケルコイルでも「Wattage 25-45w」なので・・・。
http://atomvapes.com/g-clapton/gclapton-ovc-ni200-temprature-control-coils-compatible-with-aspire-herakles-tanks
今の所、高電力に対応した温度管理コイルが見つからないので、温度管理の為に高電力MODは必要ないと思います。
高電力MODはカンタル(非温度管理)でクラウドチェイスの大会に出るとか、それくらいの使い道だと思います。
電池がすぐ無くなりそうなので、高電力MODを高電力で日常的に使うのは現実的では無さそうです。
バッテリーの持ち:
ぬるしぐで買ったVTC5(容量:2600mAh)を使っているのですが、
http://nlcig.cart.fc2.com/ca99/752/p-r90-s/
CF Sub Ω(2000mAh)と比較して、思いのほか電池の消費が激しいです。
他に可変電力MODを持っていないので、そういう比較は出来ませんが他も同様なのかなと思います。
CF Sub Ωと比較すると、電圧変換や諸々の制御に電気を消費するんだと思います。
電圧変換はこういう部品に
Kaito7561 (4個) 可変電圧3端子レギュレータ LM317T |
場合によってはヒートシンクを付けるような事です。
電気工事士技能試験対策品・半導体・工具・事務用品│ノーブランド〓小型放熱器(ヒートシンク)〓 |
イメージ的には発熱は変換ロスみたいな感じです。(電気を消費せずに発熱するなら、電気を消費しないカイロが作れます。)
iStick TC60Wも連続吸引していると、ほんのり温かくなります。
家で四六時中吸っていたら、半日持つか持たないかくらいです。
仕事や外出で1~2時間毎に何度か吸う程度なら1日は持ちそうです。
これ1台と電池1つで運用するのは難があると思います。
ちなみに充電はマイクロUSBです。
操作全般:
他の多機能MODであるような起動画面待ちとか、3回ボタンを押してメニューを呼び出して電源オフを選んで・・・なんて面倒な事はありません。
動作や操作のシンプルさはiStick TC60Wの優れた点だと思います。
パフボタン(Fire Button)とアップボタンとダウンボタンの他に「メニューボタン(実質のモードボタン)」があるので、同時押しなどの覚え難い操作が少ないです。
基本的な操作は
・パフボタンを5回押すと電源オンオフ
・吸う時はパフボタンを押す
・メニューボタン長押しでVWモード→Niモード→Tiモードの順に切り替わる
・アップボタンとダウンボタンで電力や温度を設定
もっと簡単に言うなら、「メニューボタン長押しでモード切り替え、あとは普通」です。
他にもステルスモードや表示反転や温度管理のワット数上限設定や抵抗値のロックなど基本的な事は出来ます。
細かい事は「説明書」を読んで下さい。
ありそうで無いのは、時計とかパフカウントとかでしょうかね。
ステルスモードについて:
パフボタン(Fire Button)を押して吸う際に画面を非表示(光らないよう)に出来ますが、それ以外のちょっとした操作で一時的に画面の表示は戻ります。
例えば
・パフボタンを短く1回押す(オンオフ確認用?)
・パフボタンを押し続けて10秒経過
・パフボタン以外のボタンを押した
もっと完全に非表示にしたい人もいるかもしれないですが、個人的には十分だと思います。
VWモードとNiモードとTiモードについて:
公式によると
http://www.eleafworld.com/istick-tc60w-kit/
>抵抗値範囲:0.05 -1ohm(TC-Ni系/ TC-Ti系モード)/0.15-3.5ohm(VWモード)
>温度範囲:100から315℃/ 200〜600℉(TC-Ni系/ TC-Ti系モード)
だそうです。
VWモードのワット数は0.1W刻みで設定します。
摂氏(℃)と華氏(℉)の設定はループしています。
100℃←→315℃←→200℉←→600℉←→100℃・・・
摂氏は5℃単位、華氏は10℉単位での設定です。
VWモードで通電中は画面に通電時間が0.1秒ごとに表示されるのですが、NiモードとTiモードの温度表示は約1秒ごとに更新されます。
なので、温度変化の様子をリアルタイムに観察する事はできません。
こういう画面の更新はそこそこCPUのリソースを使うので、そこを節約して温度管理処理の頻度を上げているんだと思います。
想像ですけどね( ̄▽ ̄;)
高速なCPUを使えば・・・とも思いますが、そうしたら高くなりますよね。
結局の所、吸ってる間は画面がよく見えないし、日常的に画面を見ながら吸いたい訳でも無いし。
妥当な妥協だとは思いますが、ハイエンドっぽくはないと思います。
そもそも、iStick TC60Wは性能と価格のバランスを考えた大衆車っぽいコンセプトな気がしますが。
それと、抵抗値が1Ωより高いアトマイザー(コイル)を付けると、パフボタン(Fire Button)を押した時にVWモードに強制的に切り替わります。
大きさ:
公式によると「Size: 38mm*28mm*90mm」だそうです。
http://www.eleafworld.com/istick-tc60w-kit/
大きいとは思わないけど、その気になればもっと小さくできたんじゃないかとも思います。
下のブログの写真と
テクニカルMOD「Cloupor mini plus」(Cloupor)レビュー
http://vape-beginner.jp/mod/technical-mod/cloupor-mini-plus/
この写真を、電池の大きさを基準に比較すると、ちょっと大きい事が分かると思います。
アトマイザー接続部:
ポジティブピンはスプリング式なので、殆どのアトマイザーは問題なく使用できます。
Atlantis 2もNautilusも問題なく使用できます。
ほんのわずかに中央部は出っ張っているので、黒い部分は擦れないようです。
GearBestで買ったDerringerクローンはネジ部分が長くて浮いてしまいます。
DerringerクローンはeGoバッテリーとX6バッテリーでも浮いたのですが、CF Sub Ω(スプリング式)は浮きませんでした。
世の中にはネジが長いアトマイザーと、それでも浮かせないバッテリーがあるようです。
横幅に余裕があるので直径が22mmより大きいアトマイザーを付けてもデザインが損なわれ難いです。
直径が22mmより太いアトマイザーはたまにあります。
SMOK TFV4が24.5mm
SMOK TFV4 アトマイザー サブオームクラウドマシン【P14Nov15】 |
Kangertech SUBTANK(無印)が25mm
Kangertech Subtank OCC RBA パイレックスガラスカトマイザー |
Kangertech Aerotank Turboが30mm(少しハミ出そう)
外観:
マットな感じなのでそこまでは目立ちませんが、指紋が付きます。
ちなみに、振ってもボタンはカチャカチャ鳴りません。
ストラップを付けるのに苦労したので手順を書いておきます。
1.本命と作業用の2つのストラップと細い糸を用意
2.裏蓋を外す
3.2つの穴それぞれにストラップの紐を入れる
4.裏側から紐が出てくるので、2つの紐を細い糸で縛る
5.作業用のストラップを引っ張る
器用な人なら作業用のストラップなんか用意しなくても、細い糸だけでいけると思います。
着せ替えケータイのようにカバーが外せるのは、地味にいいと思います。
カバーを外して洗えるので、気軽にシールを貼れますね。
いや、冗談ですよ( ̄▽ ̄;)
裏側もカバーを外せます。
海外通販なら別売りのカバーも売ってます(プレオーダー)。色は黒・白・グレー・青・緑。
https://www.fasttech.com/products/0/10017909/3689301
別売りカバーの素材はアクリルって書いてありますが、付属品のカバーはたぶん金属です。
シリコンカバーも発見
https://www.fasttech.com/products/3004/10012948/3779709
電池ケース部分:
電池は端子部分のバネの力で固定されていて、バネは固めです。
VTC5でピッタリサイズなので、ニップルトップや少し長い電池は入らないかもしれません。
素直に推奨されているVTC4(かVTC5?)を使うのが良いと思います。
→Eleaf iStick TC60W & MELO 2レビューその4(箱と付属品とその他編)